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PickUP!新技術

新技術説明会の技術シーズの中からピックアップした新技術をご紹介します。

耐衝撃性ポリ乳酸/バイオマス由来エラストマーブレンドの作製

本発明ではポリ乳酸用可塑剤を添加し、トチュウエラストマー等の植物由来エラストマーを動的架橋によりブレンドすることで、ポリ乳酸の耐衝撃性を大幅に向上させた。ポリ乳酸用可塑剤であるクエン酸エステルを適量添加すると、ポリ乳酸より高価格のトチュウエラストマーの添加率が10%以下であっても、ポリ乳酸の耐衝撃性が約70倍となった。

〔2024/01/30 大阪大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

モルフォ蝶に学ぶ「明るく・広角・虹色なし」の光拡散シート

光拡散材(ディフューザ)は採光窓から照明まで、幅広い応用価値がある。一方、光ディフューザの理想条件「明るく・広角・虹色なし」を全て並立するのは困難である。本発明ではナノ構造による回折に基づき、全てを並立できる。加えて、拡散光の異方性制御と、撥水防汚の機能ももつ。

〔2024/01/30 大阪大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

低コスト・小型テラヘルツレーダイメージングシステム

高精度(サブミリ)検査応用ためのテラヘルツ(THz)イメージング検査装置が市販されているが、THz波発生器と検出器は大型かつ高価で本格的な社会実装には困難であった。本発明では、共鳴トンネルダイオードでテラヘルツ波の発生と検出を同時に実現し、低コストかつ小型のTHzイメージングシステムのための技術を確立した。

〔2024/01/30 大阪大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

非接触環境センシングによる心の状態予測技術 ~室内における心的状態推定技術と位置推定技術~

本技術は、認知機能に関する室内環境データや生理反応、行動に関するデータを収集し、非接触型環境センサデータと心的状態との関係をビッグデータ解析し、室内環境と心的状態の関係を解析することによって、非接触型環境センサデータを用いて心的状態を予測するというものである。室内環境と心的状態の関係を把握し予測できる点が本技術の強みである。

〔2023/12/21 千葉大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

高速分解が可能なアクリル樹脂

ラジカル重合して主鎖にエステル骨格を含むポリマーを与える環状ビニルモノマーと、アリル位にヒドロキシ基を修飾したメタクリレートの共重合により、特定の触媒に応答して高速で主鎖切断するアクリル樹脂を得た。さらに、メタクリル酸メチルを主成分とする三元共重合体でも、高速主鎖切断が実現した。

〔2023/12/08 JST戦略的創造研究推進事業② 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

セルロースナノファイバーの樹脂複合材の合成

未利用農業資源である木質バイオマス、特にその中でもセルロースが持つ水酸基による親水性、水素結合による凝集性が材料としての利用を妨げている。その対処として官能基の変換など手法があるが手間がかかる。本発表では物理的にその凝集性を制御する技術や簡便な官能基変換技術について紹介する。

〔2023/12/05 九州工業大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

多糖系バイオマスを用いた環境にやさしい自己修復材料の創製

本研究では、地球上で最も多く存在するバイオマスのセルロースを原料として、サステナブルな自己修復材料の創製に成功しました。可逆的に解離・再結合する特殊な共有結合を導入したセルロースの自己修復材料を加熱すると、切断・損傷した状態から簡単に復元できるため、SDGsの「つくる責任 つかう責任」に貢献できます。

〔2023/11/09 東京理科大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

塗布樹脂を用いた簡便なモスアイ構造の作製

いろいろなものに塗布できるポリイミド膜に酸素イオンビームを照射することで、反射防止機能を持つモスアイ構造が形成されることが分かった。これにより様々な部分に反射防止構造を付与することが可能となる。また、作製されたモスアイ構造を金型としてナノインプリント技術で複製もできるため量産も可能である。

〔2023/11/09 東京理科大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

足裏から健康診断~あなたの足裏は健康ですか?将来の健康リスクを可視化~

普段なかなか見ることのない足裏ですが、足裏を見れば健康状態や全ての不調がわかるとも言われているほど、足裏は重要な情報を示しています。今回の新技術は、異なる方法で足裏に照射した光によって得られた画像を解析することによって、足裏の状態(乾燥具合や硬さ)を容易に推定することができます。

〔2023/11/09 東京理科大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく

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